写真集掲載のため、墓地などで女性のヌード写真を
撮影した写真家篠山紀信氏(69)に対し、東京簡裁は
9日までに、公然わいせつ罪などで罰金30万円の略
式命令を出しました。
篠山紀信氏が撮影をしたのは、昨年8月中旬から下
旬にかけてで、青山霊園や青山公園や乃木坂トンネル
などで撮影をしていました。
青山霊園の横尾巌管理所長は「服を着る、着ないにか
かわらず、無断で入ったことに憤りを感じる。墓所に入
るのは家に入るのと同じこと」と怒り心頭のようです。
写真の中には全裸のモデルが墓石の上であぐらをかい
ているものもあり、撮影に使われた墓所の持ち主から、
青山霊園側に抗議の声も寄せられているそうです。
芸術のためならとか報道のためならとか理由をつけて
人の気持ちを考えない行為をする人がいますが、今回は
まさにそれかな。
お墓には持ち主がいるし、ご先祖さまが眠っている大事な
場所ですからね。それを墓石の上でにモデルにあぐらを
かかせるとは、全裸でなくても単なるもの扱いですから、
お墓の親族からしたら腹が立ちますよね。
人の気持ちを考えない、人の心を傷つける行為をする人に、
人の心に響くようないい写真がとれるのかな。
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